自由研究やインテリアに使う人向け 実験器具の購入方法
自由研究で実験器具を使いたい人、インテリア用で実験器具が欲しい人向けに
実験器具がどこで購入できるのか紹介していきたいと思います。
実験器具を購入できる場所
実験器具は私たちが普段、買い物をする時と同じように店頭と通販で
購入することができます。
専門店
メリット:実物を見ることができる
デメリット:住んでいる街にあるとは限らない
実験器具を販売している問屋さんや教材を販売している業者の中には
実店舗で販売しているところがあります。
専門店なので様々な種類やサイズの器具が置いてあり、スーパーマーケットで
買い物する際と同じように自分の目で見て選ぶことができます。
加えて、下記で紹介する実店舗販売に比べると値段が少し安い場合があります。
しかし、専門店は住んでいる街に必ずあるとは限りません。
東急ハンズ
メリット:実験キットや実験の材料も販売している
デメリット:店舗が無い県がある。一部の器具が無い
東急ハンズでは実験器具だけでなく実験キットも販売されており、
実際に自分の目で見て選ぶことができます。
また、工作で使う工具や材料など実験に使うことができる物も購入できます。
ただし、東急ハンズは店舗の無い県が存在しています。
また、高校化学以上で扱う器具は販売されてないです。
ホームセンター
メリット:実験の材料が販売されている
デメリット:実験器具を取り扱っているとは限らない。
ごく一部のホームセンターでは実験器具を販売している店舗があります。
しかし、実験器具を扱っていたとしても欲しいサイズや規格の器具が
販売されていない場合があります。
実験器具が販売されていなくてもホームセンターは様々な工具や材料を
購入することができます。
科学に関する博物館のお土産コーナー
メリット:(見学のついでに買える)
デメリット:扱っている器具が少ない
国立科学博物館など大きくて科学に関する博物館の土産コーナーでは
実験器具を扱っています(100%扱っているとは限らない)。
恐らく、この記事の中で一番扱っている器具の種類は少ないです。
実験キットが販売されていることもありますが、あくまでも博物館に
来たついでぐらいに考えるとよいと思います。
通販サイト
メリット:どこでも、誰でも購入できる
デメリット:実物を確認できない。送料がかかる場合がある
教材を販売しているサイトから大手通販サイトまで様々な通販サイトで
実験器具を購入することができます。
通販サイトはネットがつながれば、誰でも購入することができます。
ただし、サイトによっては欲しいサイズや規格の器具が販売されていない
場合があります。加えて送料がかかる場合もあります。
【補足 中古の器具はどうなのか?】
フリーマーケット(フリマ)サイトやオークションサイトで実験器具が
販売されていることがあります。
新品の器具や簡単な機械(装置)であれば基本的に気にする必要な無いです。
しかし、中古の実験器具の場合、今までにどんな薬品を使い、
どんな使われ方をしたのかが不明です。
そのため、中古の実験器具を使って実験すると実験の失敗や
場合によっては器具の破損によるケガが起こる可能性があります。
上記の事から個人的に中古の実験器具を購入して実験に使用することは
あまり推奨はしません。
そもそも、研究現場で使われる器具はどこから購入しているのか?
研究室や実験の授業で使われている実験器具は基本的に理化学機器や
試薬(薬品)を扱う業者から購入しています。
ただし、一部の追加工のあるオーダーメイド製の器具に関しては
実験用の器具を作ってもらう業者の方にお願いすることもあります。
また、ごくまれにちょっとした消耗品をモノタロウなどの通販で
購入することもあります。